バージョン 1.8.0

🚀 Server Output アクセス時刻: 2025/12/28 21:21:38
MINOR
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✨ 新機能

  • 実験的なServer Output機能の追加
  • Cloudflare Workers統合の改善
  • 新しいデバッグツール
  • 画像最適化パイプライン

🐛 修正

  • HMRの安定性向上
  • CSSインジェクションの問題を修正

バージョン 1.8.0

Server Output機能の実験的サポートを含む、重要なアップデートです。

🎉 新機能

実験的なServer Output機能

SSR(Server-Side Rendering)の新しい実装として、Server Output機能を実験的に追加しました。

主な特徴:

  • リクエスト時の動的レンダリング
  • URLパラメータによる動的コンテンツ
  • リアルタイムデータの統合

有効化方法:

// astro.config.mjs
export default defineConfig({
  experimental: {
    serverOutput: true,
  },
});

Cloudflare Workers統合の改善

Cloudflare Workersへのデプロイがより簡単になりました:

  • 自動設定: wrangler.jsonの自動生成
  • エッジランタイム対応: Workers環境での最適化
  • KVストレージ: Cloudflare KVとの統合

新しいデバッグツール

開発体験を向上させるデバッグツールを追加:

  • パフォーマンスプロファイラー: ボトルネックの特定
  • コンポーネントインスペクター: リアルタイムでpropsを確認
  • ネットワークモニター: APIコールの追跡

使用方法:

astro dev --debug

画像最適化パイプライン

画像の自動最適化機能を追加しました:

  • 自動リサイズ: レスポンシブ画像の生成
  • フォーマット変換: WebP/AVIF への自動変換
  • 遅延読み込み: ネイティブlazy loading
---
import { Image } from "astro:assets";
---

<Image
  src="/hero.jpg"
  alt="Hero image"
  widths={[400, 800, 1600]}
  formats={["webp", "avif"]}
/>

🐛 修正

HMR(Hot Module Replacement)の安定性

開発中のHMRが不安定になる問題を修正しました:

  • WebSocket接続の改善
  • 状態保持の最適化
  • エラーリカバリーの強化

CSSインジェクションの問題

動的にインポートされたコンポーネントのCSSが正しく適用されない問題を修正しました。

🔬 実験的機能について

Server Output機能は実験的な実装です。本番環境での使用は推奨しません。フィードバックをお待ちしています。

既知の制限:

  • 一部のnpmパッケージとの互換性問題
  • メモリ使用量が通常より多い
  • エッジケースでのエラーハンドリング

📚 ドキュメント

新機能の詳細なドキュメントは以下をご覧ください:

⬆️ アップグレード

npm install astro@1.8.0

注意事項:

  • Node.js 16.0以上が必要です
  • 実験的機能を使用する場合は、設定ファイルの更新が必要です

🎯 次回予告

バージョン1.9.0では以下の機能を予定しています:

  • View Transitions APIのサポート
  • 新しいルーティングシステム
  • パフォーマンスの更なる改善

👥 コントリビューター

このリリースに貢献してくださった20名以上のコントリビューターに感謝いたします!

Server Output の特徴

このページはリクエストごとに動的に生成されています。 静的生成版(こちら)とは異なり、 以下の機能が実現可能です: