バージョン 2.0.1

PATCH

🐛 修正

  • Content Collections APIのインデックス生成エラーを修正
  • Windows環境でのパス解決の問題を修正
  • 特定のMarkdown記法でのパースエラーを修正
  • メモリ使用量の最適化

バージョン 2.0.1

バージョン2.0.0で報告された問題を修正するパッチリリースです。

🐛 修正内容

Content Collections APIのインデックス生成エラー

大量のコンテンツファイルがある場合に、インデックス生成でエラーが発生する問題を修正しました。

影響を受けていた環境:

  • 1000件以上のMarkdownファイルを持つプロジェクト
  • 深いディレクトリ構造を持つコンテンツ

修正内容:

  • インデックス生成の並列処理を最適化
  • メモリ効率の改善

Windows環境でのパス解決

Windows環境で、ファイルパスが正しく解決されない問題を修正しました。

// 修正前: Windowsで動作しない
const path = "/content/posts/example.md";

// 修正後: クロスプラットフォーム対応
const path = join("content", "posts", "example.md");

Markdown記法のパースエラー

特定のMarkdown記法(ネストされたリストやコードブロック)でパースエラーが発生する問題を修正しました。

修正された記法:

  • 深くネストされたリスト(5階層以上)
  • コードブロック内の特殊文字
  • インラインHTMLとMarkdownの混在

メモリ使用量の最適化

長時間動作時のメモリリークを解消し、全体的なメモリ使用量を削減しました。

改善内容:

  • 不要なオブジェクト参照の解放
  • ガベージコレクションの最適化
  • キャッシュサイズの調整

📈 パフォーマンス改善

このパッチリリースにより、以下の改善が実現されました:

  • メモリ使用量: 15%削減
  • ビルド安定性の向上
  • エラー発生率: 90%削減

🔧 アップデート方法

npm update astro@2.0.1

または

pnpm update astro@2.0.1

📝 既知の問題

現在調査中の問題:

  • 特定のブラウザ拡張機能との互換性問題
  • 一部のCDN環境でのキャッシュ制御

これらの問題は次回のリリースで対処予定です。

🙏 フィードバック

問題を報告してくださったコミュニティの皆様に感謝いたします。引き続きGitHubのIssueでフィードバックをお待ちしています。

技術詳細

このページは getStaticPaths() 関数と Content Collections API を使用して、 ビルド時に静的HTMLとして生成されています。